パソコンは中古を賢く使うのが大事

中古のパソコンに比べ、最新型は魅力があります。PC好きの人であれば、専門誌で新機種が紹介され、店頭で実物を見ればそれだけでワクワクすることでしょう。特にPC好きの人は新しい物に関するアンテナが鋭く、商品知識も豊富で、現在所有しているモデルに比べどこがどのように優れているかなども明確に理解しています。中も外も全てが新しい訳ですから、長期間の使用に堪えることでしょう。経済的に余裕があれば最新型に投資しようとするのは当然です。しかし中古パソコンにもかなりのメリットがあることも理解しておくべきです。むしろ定評のあるモデルで使用者の期待に添う物であれば、新品よりずっと安く購入できるという魅力があります。そうした視点からPCを選ぶことも重要で、新品を購入するよりずっと大きなメリットさえあるのです。

それではどのように商品選びをすれば良いか:必須項目

基本的に最新型ではないのですから、何らかの問題があるという認識は必要です。しかしその問題を凌駕するメリットがあれば、むしろ最新型より良い買い物になりますから、ポイントを絞って検討すれば良い結果が得られるはずです。第一は、現行の、また次世代のOSがストレスなく動作するスペックかどうかを確認しましょう。そのためにはまず、CPUをチェックします。次世代のOSがアナウンスされているタイミングであれば、その動作環境なども専門誌等で明らかにされているはずですから、使い物になるCPUなのかどうかが大きな手がかりになります。第二は、メモリーやハードディスク交換のためのアクセスが容易かどうかです。特にラップトップ型のPCで顕著なのですが、作りが安易である製品が多く見受けられます。小型化のためにどこかで無理をしている場合、内部にアクセスしようとして本体あるいは内部が破損してしまいやすいというケースが散見されます。第三はドット抜けのないことです。モニタを電球の集合体とすればドット抜けとは点灯しない電球がその中にあるということです。これは電源を投入すればわかります。

それではどのように商品選びをすれば良いか:妥協できる点は

中古パソコンでも前述の問題がクリアされていれば、十二分に使いこなせるモデルであることがわかります。最新型でも来年の今ごろになれば型落ち品に過ぎませんから、現時点の型落ち品とそれほど大きな違いがあるとは言えません。先に性能面における必須項目を述べましたので、ここから先は妥協して良い点です。外観上の問題は妥協しましょう。何らかの汚れ・傷は当然あるものと考えます。筐体に凹みやヒビなどがあっても、構造を保つのに問題がないレベルであれば大丈夫です。また特に初心者に多いのですが、キートップの文字が不鮮明であることを気にする人がいます。これもほとんど問題にはなりません。キートップの文字が消えれば自分で、油性マジック等で書いたり転写シールを貼るなどすればすむことです。このように見る目さえあれば十分なパフォーマンスの中古パソコンを安価で購入し、長く使うことができます。評価の定まらない最新型より、名機と称されるモデルを購入できるチャンスすらあります。型落ち品を賢く長く使うというのも十分過ぎる程のメリットがあるのです。